海外の出産祝い
欧米では昔からBaby Showerというパーティーを赤ちゃんの誕生前1〜2ヶ月前に行う習慣があるそうです。日本では出産祝いならチャイルドシートやベビーカーが人気です。
新しく家族のメンバーとなる赤ちゃんを歓迎しお祝いすると同時に、妊婦になって自由に買い物に行けない母親に、友人たちがギフトとして赤ちゃんの誕生のために必要な品物を選び手助けするという考えから生まれている習慣のようです。
このところは出産の高齢化、少子化にともなって、子供ひとりの出産準備などにかける金額はあがり、この10年位のあいだにベビーシャワーの習慣がより活発化している傾向もあるそうです。
少子化傾向は日本ともあまり違いはないようです。
ベビーシャワーは伝統的には女性のみの習慣でなかなか聞かれないものですが、男性が積極的に育児に参加する現代では、両親共に出席するケースが多いようです。
逆に男性だけのベビーシャワーパーティーも開かれることも珍しくないとか。
またベビーシャワーは一般的には第一子のみのための行事でしたが、同じように第二子のために行う事も多く、またひとりの子供に対して違うゲストを招きパーティーを二回以上行うことあります。
時代の変化によって人の習慣や考え方が変わり、今ではその家庭ごとに自由にアイデアをこらし行われているのですね。わたしも海外に行ってお祝い事に参加する機会が多いですが、欧米人は本当に社交好き。
赤ちゃんも生まれる前からそういう社交の場に招かれて、自然と社交術が身に付いていくのでしょうか??
またベビーシャワーは伝統的には同僚や教会などの集まりによって主催されることが多かったのが、最近では妊婦の母親や姉妹などがパーティーを主催することが多いそうです。一般的にはホストの自宅などで行われています。
[ベビーシャワーに行うパーティーのメニュー]
- ◆出産にちなんだゲーム(ビンゴ、赤ちゃんの性別当てクイズなどなど)
- ◆ギフトの受け渡しと、開封
- ◆ケーキや飲み物のおもてなし
妊婦さんへの配慮の結果、パーティーなどを実際に行うことによって妊婦さんを手助ける欧米文化と、なるべく疲れさせないようにと、そっとしておいてあげる日本人の配慮の仕方の違いはとても興味深いものがあります。
ベビーシャワーって??
ベビーシャワーのパーティーは、アメリカでは一般的な出産祝いの習慣で、妊婦さんの友人がホスト役となって、ベビーが生まれる前に、これから必要なものをシャワーのようにプレゼントする!というパーティーなのです。
・・・参考:出産祝い情報サイト
もちろん、生まれてくるベビーに皆で愛情をシャワーのようにおくるということも込められていて、きっと「ベビーシャワー」の語源もここから来ているのではないかと思われます。ベビーシャワーは、産後の母体が回復しきれていない時期よりも、安定しているこの時期にプレゼントとともにベビーの誕生を願うということも込めて行われます。
産後の母体が回復しきれていない時期と比べ、安定期に行われるので、負担も少ないうえに生まれる前に集まった友人達から必要なものをシャワーのようにプレゼントされるという効率の良さはアメリカらしい出産祝いのパーティー(ベビーシャワー)です。
日本の場合は、ベビーが誕生してから病院をたずねたり、自宅をたずねたりして出産祝いをしますよね。
生まれたばかりのかわいい赤ちゃんに会いたいという気持ちもあるので、それもいいと思いますが、ママの体のことを考えると、出産前に必要なものをお祝いして、落ち着いてから赤ちゃんに会いに行くというベビーシャワーという出産祝いのスタイルもなかなかいいものかもしれません。
まだまだ、日本では定着していない出産祝いのスタイルですが、誰よりも赤ちゃんの誕生を待ち望んでいるママを囲んでお祝いのベビーシャワーは、きっとこれから大変な大仕事を控えているママへの励みにもなることでしょう。日本でも、少しずつベビーシャワーでの出産祝い広がりつつあるようです。